難関医学部生Tのブログ

首都圏の難関医学部に通う大学生です!医療に関する記事や僕の好きなサッカーやテニスなどについて雑記していきたいと思います!

医学部生の金銭事情

 少し忙しい実習がありまして…久しぶりのブログ投稿です(^_^;)

 今回は医学生の金銭事情についです✌️

 

 医学部は金持ちが多いというイメージですが、実際は必ずしもそうとは言えません。国公立医学部か私立医学部かで話は少し変わってきます(笑)

 

 まず、国公立医学部の場合ですが、こちらは医学生が必ずしもお金持ち家系とは限りません。国公立だと学費も他の国立大学の学生と変わりないので、決して裕福とは言えない家庭の学生でも、本人の学力次第では、通学が可能です🙆‍♂️

 

 一方で、私立医学部と言いますと、おそらくこちらの方が世間のイメージと合っていると思われます。

 一部の大学では奨学金制度がありますが、ほとんどの場合では最低でも6年間で2000万円は超える学費が必要となります💦

 私立医学部の学費はおおむね、偏差値が高くなるほど安く(といっても2000万円以上はするので全然安くはないですが)、偏差値が低くなるほど高くなる印象があります。

 1番学費が高い方の大学では、留年などを繰り返すと卒業までに必要な学費が1億円を超える場合もあり、そのような学生は通称、1億円プレーヤーと呼ばれるそうです(笑)

 

 以上がだいたいの概要ですが、国公立医学部にもすごい金持ちがいたり、私立医学部でも奨学金を借りて通ってる学生もいるので、あくまでも一般的な場合の話ですが(笑)

 

 

 では、次に日頃の生活での金銭事情です。

 

 医学生の収入は親からのお小遣いに加えて家庭教師のアルバイトをしているパターンが圧倒的に多いです👨‍🏫

 

 収入パターンは私の個人的印象ですが、多いパターンから順に、

①お小遣い+家庭教師

②お小遣い+普通のアルバイト

③家庭教師のみ

④お小遣いのみ

といった感じだと思います!

 

 まあ、驚かれると思うのは、20過ぎてもかなりの学生が親からのお小遣いをもらっている事ですね(笑)

 

 医学生は他の大学生と比べると、やはり平均の家庭収入は高いですし、甘やかされているのは間違いなさそうです(笑)

 

 そうした親からのお小遣いに加えて、家庭教師をしている学生が多いのですが、家庭教師の時給の相場はだいたい3000〜5000円です。

 

 これも普通の大学生からしたら、かなり高時給ですよね。そんな感じで医学生の私生活はセレブとまではいかないですが、普通の大学生に比べたら、リッチというか、金銭感覚が一段ずれてるという気がします(笑)

 

 そして実は私も親からお小遣いをもらってしまってます(笑)

 甘やかされてるなぁとは思いつつも、やはりもらえるものは貰っておこうかなぁと(笑)

 

 でも医者になったら必ず親に恩返しします!いつか親に贅沢をさせてあげられたらな、と思いつつ、今日も日々精進していきたいと思っております。

 

 今回も駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました🤗

 

 

医学部生の恋愛事情

 今回は興味ある方がいるかは分かりませんが、医学部生の恋愛事情について、ざっくばらんに記事にしたいと思います✍️

 

 とは言っても、医学部、ほんとに出会いがないです…💦

 まあ学年のうちで恋人いる率は30%くらいですかね!

 

 じゃあ、どういう人と付き合うのか?ということですが、これは圧倒的に同じ学校の医学部の同級生同士で付き合うケースが1番多いですね。やはりそれしかないです…(笑)

 

 まあただ卒業後よっぽどのことがない限り、元恋人と同じ職場で顔を合わせることのないふつうの大学生と違って、医学部生の場合は、医者になってからも今の同級生ともろに顔を合わせたり、同僚として働く可能性がわりとあります(笑)

 つまり、ここでしでかすと黒歴史になるので、若干の注意は必要ですね💦

 

 それとは違った観点で、僕が見てきた中でかわいそうだなと思ったケースは、もの静かなイケメン男子と肉食系女子が入学後すぐに付き合ったケースです。

 当初の2人の中は円満で、入学時からずっと2人で行動していました。しかし結局、1年後に2人は別れてしまいます。肉食系でアクティブな女の子は、そのコミュ力を生かしてすぐに女子社会に溶け込みましたが、もの静かな男の子の方はというと、そこから親しい友達を作る事にかなり苦労してたイメージがありました(笑)

 

 ちなみに、他の付き合う相手ですが、2番目に多いのはこれまた医学部の先輩後輩で付き合うケースです(笑) 部活のつながりでっていうのがお決まりのパターンですね。

 

 さらに他には、高校時代からの恋人と…っていうケースもありますが、これも高学年になる頃まで生き残ってるケースはまずありません(笑)

 

 少数派ですが、合コンで他大の恋人を作るというケースもあります(笑)

 もちろん、医学部にいると黙っていては出会いなどないので、自分から動くことになります。

 昔からの付き合いの異性の友達に飲み会を開いてもらったり、なにかしらのイベントで知り合った異性から広げていく感じですね。

 合コンをしてる人はごく一部しかいませんが、その一部はかなりしてるみたいですね(笑)

 なかには、彼女目的ではなく遊び目的でしてる輩もいるようです(笑)

 まあ話を聞く感じ、飲み会を打診して断られることはまずないみたいです。

 これだけはさすが医学部ブランドという感じですね。

 

 最後に、一度だけ聞いたことのある話として、家庭教師先の女子中学生と付き合った先輩が1人だけいました(笑)

 

 以上です!今回もつたない駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました(笑)😃

医学部の部活

 医学部にはなんとサークルがありません…😭

 

大学生というとサークルでゆるーくスポーツを楽しみつつ、飲み会やBBQ、旅行、スノボなどの季節ごとのイベントやレクリエーションを満喫し、青春を謳歌するイメージかと思います。

 しかし、医学部においては、そのイメージは一切当てはまりません💦

 医学部では代わりに部活があります。これは医学部界隈では医学部体育会〇〇部と呼ばれ、一応体育会を自称しています(笑)

 だいたいどの大学でもほとんどの学生がこの部活に入るのが普通なようです。

 世間ではあまり知られてない医学部の部活、今回はその実態を記事にしたいと思います✍️

 

 医学部体育会には様々な種類の部活があり、ほとんどのメジャーなスポーツが含まれています。僕や友達の大学ではテニス、サッカー、野球、卓球、バドミントン、陸上、空手、柔道、弓道管弦楽などがあります!

 

 活動日数は週2〜4回くらいがスタンダードですかね。体育会と言いますが、名前だけで実態は全然体育会じゃありません(笑)

 

 まず、普通の高校生の部活より平均して頻度が低いですし、レベルも一部の例外を除いては低いです(笑)

 そりゃ医学部って大学入るまでは多かれ少なかれ勉強優先できた人が多いですしね(笑)

 なかには高校までは部活もせず勉強しかしてこなくて、医学部に入って初めて部活をやるという人もかなりいるので(笑)

 また一般にイメージされる体育会のように内部の規律が厳しいかといえば、またまた全くそんな事もありません!(笑)

 テスト前とかになると部活を休む生徒なんてザラにいますし、幽霊部員もたくさんいます(笑)

 

 まあつまり、体育会って言いたいだけなんでしょうね(笑) あるいは体育会なんて意識してない人が多いです!

 

とはいうものの、一応、東日本医学生体育大会、略して東医体なる大会があり、ここで医学部の部活同士がしのぎを削る一大イベントがあります!これだけは1年の中でもかなり盛り上がるイベントですね!汗と涙の感動ストーリーが毎年生まれます!

 

 まあただ、サークルがなく部活しかない、この環境はどうなんでしょうね…??

 

 小中高とずっと同じ部活を週5ほどこなしてきた僕からすると、部活は高校生までが行うことな気がします。大学でやるのは一部の強豪選手か特にやる気のある人だけかなーってイメージでした(笑)

 やっぱり大学生の青春はサークルにある気もするんですよね。高校までにしてきたことの劣化版をなぜ大学でするのかという疑問を抱えている学生はわりと存在します。

 

まあとりあえずそこに部活があるから入る。医学部にはそんな謎のような空気のような伝統があります(笑) 僕もその環境に疑問を感じつつも、日々部活や勉強に明け暮れる毎日です💦

 

 今日も駄文ですが、記事を読んでいただき、ありがとうございました🙌

 

医学部の勉強は大変か?

 今回は漠然と大変そうというイメージを持たれがちですが、実態があまり知られていない、医学部の勉強について記事にしたいと思います✍️

 興味がある方や、これから医学部を目指そうとする方の参考になれば幸いです🙌

 

 まず1年生ですが、教養です。普通の大学生と同じように一般的な教養科目を学びます。大変さも一般の大学生と大差ないです^_^

 

 次に2.3年生です。2年生から基礎医学の科目が始まり、解剖学、生理学、生化学、発生学、組織学、分子生物学、病理学、薬理学、衛生学、微生物学、免疫学、寄生虫学などを学んでいきます。

 2年生になると、1年生の頃とはうって変わって勉強量が格段に増えます(笑) 一般に言われてるように医学部の試験範囲が1000ページを超える、なんてことはこの時期からですね…かなり早い段階からです…(笑)

 ただ、出席に関しては大学ごとにかなり差があるようです。全ての講義で出席をとる大学もあれば、ほとんど出席を取らず、テストさえできればいいという大学もあります。大学入試の偏差値が上がるにつれ、後者の傾向が強くなるイメージがあります(笑)

 

 4年生になると、ついに臨床医学の勉強が始まります!臨床医学っていうのは、簡単に言うと、よく皆さんが病院で目にするやつです。内科とか外科とか整形外科、眼科、皮膚科、産科、婦人科みたいな診療科別の勉強のことを言います。

 つまり、4年生になってはじめて、the 医者みたいな勉強がはじまるわけですね!

 ここの勉強量は2.3年生の頃よりさらに増え、まさに試験前はみんな頭がパンク寸前って感じです💦 直前にかなり詰め込むので、試験が終わると大体のことを忘れてしまいますが(笑)

 

そして4年生の夏〜終わりにかけてCBTとOSCE(オスキー)というプレ国家試験みたいな全国規模のテストがあります。これはそれぞれ学力と診察問診技能を評価する試験です。この試験に合格しないと5年生以降の、実際に病棟に出て患者さんと触れ合う臨床実習に参加できません!

 なんで、こんな試験をするかというと、一応実際の患者さんに触れ合うわけですから、医学生といえでも、最低限の知識や技能は身につけてないと困るよって事です。

 自分が病気を抱えてる患者さんだとしたら、なんの知識もない診察の仕方も分からない学生に来られたらそりゃ嫌ですもんね…(笑)

 

 そしてこれらを全て通過して5年生まで進級すると、2年間、病院での臨床実習になります🎉

 これは巷ではBSLとかポリクリって呼ばれてますね!

 実際の患者さんと触れ合ってみると、座学だけでは学べなかった事がたくさんあって、とても見識が深まる毎日です!

 また、実際の医療現場に足を踏み入れるので、その緊張感も伝わってきて、身が引き締まる思いになります(笑)

 

 2年間の病院実習を乗り越えて、(ある大学は)卒業試験、国家試験に合格すると、晴れて研修医として医者デビューという事ですね👨‍⚕️

 僕もまずは無事に大学を卒業し、国家試験にストレート合格することを目標に頑張っていきたいと思います🙌

初記事〜自己紹介と抱負〜

はじめまして!

 今日からブログ始めてみました、難関医学部生Tと申します!東大、医科歯科大をはじめとする首都圏の国公立医学部または慶應大、慈恵医大順天堂大の医学部のどこかに在籍している5年生です(笑)

 

 今回ブログを始めようと思ったきっかけは、臨床実習で実際に患者さんと触れ合ったりする中で様々なものを感じ、医学を勉強している中で自分が感じたことや、一般の方にもぜひ知っておいてほしいなと思ったことを記事にしてみたいと思ったからです!

 

 また、世間からは医学部生というと、将来安泰、人生勝ち組のエリートというイメージだと思います。しかし、意外にも僕たち医学部生を待ち受ける人生はそんなにイージーではありません…(笑)

 学生生活もきわめて質素な生活をしている学生が圧倒的に多いです。時に、ふつうの大学生に対して劣等感を感じることすらしばしばあります。

 

 つまり、医学部生って実は将来への不安があったり、現状に対して萎えていたり不満を持っていたりと、そのへんの一般の方と大して変わらない生き物なのです。

 

 ただ医学生特有の事情もそのへんの問題には絡んできますので、このブログでは、世間にはあまり知られていない医学部生や医師、医療現場の実態というものも、お伝えできたら良いなと考えています。

 

 他にブログ内容として考えているのはサッカーとテニスですかね!

 

 サッカーは見るのが好きで、スペインのバルセロナが好きです。家がスカパーに加入してないので、試合をフルで観戦することはできませんが、だいたい全試合のハイライトはYouTubeでチェックしてます!

 好きな選手はなんといってもメッシ!他にも、スアレスイニエスタラキティッチセルヒオ・ブスケツ、セルジロベルト、ジョルディ・アルバ、ピケ、テア・シュテーゲン、が好きですね!ほぼスタメン全員ですが(笑)

 マスチェラーノもすごい好きな選手だったので、中国へ移籍すると聞いたときは発狂しそうでした…。ただ、コウチーニョとミナが加入してきたので今後のさらなる飛躍へ期待です!

 

 テニスの方は錦織圭が好きです。ケガの影響で長らく戦線離脱しており、テニスを見ない期間が長くなってきました…。徐々に復帰モードになってきたので、早く四大大会やマスターズで試合してる姿が見たいですね!

 

 まあそんな感じで、色んな事について雑記するブログにしたいと思います。未熟者の医学生ですが、どうぞよろしくお願いします🙇‍♂️